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6〜7トンフォーク「グリンディア」モデルチェンジ ニチユ

 ニチユ三菱フォークリフトは1月15日、定格荷重6〜7トンのディーゼル式エンジンフォークリフトをモデルチェンジした「グリンディアMX」を1月20日から発売すると発表した。
 フォークリフトに対する排出ガスの厳しい規制値をクリアし、顧客の作業環境の改善を実現すると同時に、安全性向上に対するニーズに対応して機能を高めたのが特徴。最新排出ガス規制適合エンジンとDPF(黒煙除去)マフラーを標準装備し、非メタン炭化水素やPMなどの有害物質排出量を大幅に低減した。
 燃費面では、排気量3.4リットルとコンパクトながら、ターボチャージャー搭載により、従来通りの低回転トルクと力強さを保持し、燃費も約15%改善。未然事故防止に貢献する機能として、オペレータが着座していない時の荷役操作、動力による走行を停止するIPS(マスト・荷役インターロック機能)を従来のグリンディアと同様に取り入れた。
 価格は定格荷重6トンが850万4000円、7トンが895万7000円。