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ホンダ、「CB1100」「CB1100 EX」を発売
ホンダは、空冷・4ストローク・直列4気筒エンジンを搭載したロードスポーツモデル「CB1100」のエンジンと各部の熟成を図り、2月20日(木)に発売する。
また、2本出しマフラーやワイヤースポークホイールの採用などで、トラディショナルイメージを深めた「CB1100 EX」をタイプ追加し、同じく2月20日(木)に発売する。
さらに、「CB1100 EX<ABS>」に、ETC車載器とグリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した「CB1100 EX<ABS> E Package(*1)」をタイプ設定し、4月18日(金)に発売する。

CB1100は、トランスミッションを従来モデルの5速から6速に変更し、燃費性能の向上と高速走行時の静粛性向上に寄与する。また、新たにギアポジション表示や燃費表示を追加した新型のメーターを採用するなど、各部の熟成を図っている。全身をブラックで統一した「CB1100 BLACK STYLE」も同様の変更を施している。

CB1100 EXは、アルミリムのワイヤースポークホイールや2本出しマフラー、17L(*2)容量の新形状の燃料タンク、専用シートの採用などにより、トラディショナルイメージを深めたモデルとした。トランスミッションは、CB1100と同様の6速ミッションを採用。マフラーを2本出しとすることにより、力強いエキゾーストサウンドを追求している。

CB1100は、2010年3月に発売以来、空冷エンジンならではの味わいや端正なスタイリングなどで、ベテランライダーを中心に好評を得ている。今回、新たにCB1100 EXをラインアップすることにより、顧客の幅広い要望に応えられるものとしている。

メーカー希望小売価格は102万円から。


*1 受注生産車。「Honda二輪ETC標準装備車取扱店」で販売。使用するにあたり、別途セットアップ店にて事前にETCセットアップとセットアップ手数料、および決済後のETCカードが必要となる
*2 ホンダ調べ