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富士通テン、スマホ版「対話型音声認識カーナビ」を出展
富士通テンは、英語版「対話型音声認識カーナビ」の試作機を開発した。2014年2月24日〜27日にスペイン・バルセロナで開催される世界最大級の携帯電話関連展示会「Mobile World Congress 2014」の富士通ブースに参考出展する。

スマートフォン(以下 スマホ)の専用アプリケーション(対話型エージェントアプリ)を使い、センターサーバーにつないで検索する。自然な言葉で話しかけると検索結果を音声で返し、そのまま目的地に設定することができる。
会話の中で条件を加えると文脈を理解して検索し直す。音声だけで対話しながら知りたい情報を絞り込んでいくので、画面表示を確認するための視線移動を減らすことができ、安全運転に寄与するという。

同社は、同様の音声対話で検索できるカーナビは、既に日本向けにECLIPSEブランドで発売しており、今回の出展でグローバルなニーズのキャッチアップに努め、需要動向等を見ながら世界での商品化に向けた検討、開発を進めていく予定だ。