自動車ニュース
事故防止セミナー開く 兵庫県交通共済協同組合 (2/2)
 セミナーは、稲田豊・同交通共済協組事故防止委員長のあいさつのあと、講師に藤原秀憲・兵庫県警交通部交通企画課長補佐を招き「安全意識の高揚に向けて」と題して、また新谷昌生・兵庫県自家用自動車協会連合会安全運転管理者講習講師を招き、「事故例から見た予防点検」をテーマに講演があった。

 なお兵庫県下の8月末現在の交通事故死者数は103人(対前年マイナス24人)で18・9%の減数率で、全国ワースト11位。また高齢者ドライバーの事故は10年前(平成11年)の約1.8倍に増加している。平成20年は4千587件(平成11年2千551件)。