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兵整振 加古川支部が見積に関して、第一回経営研修会を開催  (2/2)
前半は、見積書サンプルを資料に実際の作業工程を説明し、「メーカーが指定する再使用不可部品の交換を遵守し、実際の作業内容に見合った適正な見積もりを実現する事で、お客様が満足できる質の高いサービスを提供しましょう」と述べた。

後半は、実際の事故車輌の写真も交えながら、正確な見積書を導くポイントをわかり易く説明した。「損保のアジャスターを納得させることが重要で、その為の資料として、作業前の状態を示す写真を多く撮影しておくことは必須」と述べた。

その後の質疑応答では、「廃棄物処理のマニフェストがあれば産廃処理費用を計上できる」ことや、お客様の要望があれば「過失割合ゼロでなくても代車としてレンタカーの利用ができる」などを紹介。最後には、「わからない事があれば、自身もしくは、車体協加盟店に気軽に相談してください」と述べ講習会は終了した。