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三菱ふそう、アフリカ市場販売面で好調なスタート
三菱ふそうトラック・バス株式会社は、2014年1月から2月のアフリカ市場での販売台数が、対前年同期比1.8倍の1,062台(前年同期585台)となったことを発表した。

アフリカ市場は今期順調な滑り出しをしており、2013年の第1四半期(1-3月)の販売台数(1,127台)に迫る勢いを記録している。また、アジア・アフリカ向戦略車「FUSO」トラックをアフリカのタンザニアで発表した。今回発表した戦略車は、ケニア、スリランカ、ザンビアに次いで、4地域目の市場投入となる。
FUSO「FA」・「FI」・「FJ」の3機種5台が現地で発表されるとともに、今後数週間をかけ、タンザニア国内4,000km以上走行するイベントを実施する予定だ。
また、エジプトの飲料会社(コカ・コーラ社、ネスレ社、ペプシ社)3社から、合計345台の車両の受注があり、コカ・コーラ社に対しては、小型トラック「キャンター」を昨年末から納車を行っており、4月以降100台納入の予定だという。