自動車ニュース
「日産リーフ」の国内販売価格を改定
日産自動車は3月28日、同社の電気自動車「日産リーフ」の国内販売価格を同日より改定すると発表した。

「日産リーフ」は、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として高い環境性能を誇り、リチウムイオンバッテリーと電気モーターによる力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域での高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性等が高い評価を得ている。高い商品特性と圧倒的なランニングコストの安さ、加速度的に拡大する充電インフラ網による利便性の向上等を背景に、「日産リーフ」の販売台数は投入以来毎年増加しており、日本における発売以来の累計販売台数は、現在37,000台となっている。グローバルでは累計100,000台以上を販売しており、販売台数世界No.1の電気自動車となっている。

今回の価格改定では、全グレードを一律25.7万円値下げした。また、国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を最大53万円利用すれば、およそ226万円から購入が可能となっている。
充電インフラの整備も進んでおり、現在、日本全国の急速充電器の設置台数は約2,000基に達し、自動車メーカー4社のインフラ推進の取組みにより今後も更に拡大する見通しだ。日産も急速充電器の設置を積極的に推進しており、現在、国内販売会社の急速充電器設置店舗数は、820店舗(2014年3月時点)となっている。