自動車ニュース
富士通テンのドライブレコーダーを採用 日野自動車のトラックで
 富士通テン(株)(勝丸桂二郎・代表締役社長)のドライブレコーダーが、日野自動車のトラック全車両を対象にディーラーオプションとして、10月1日より発売されている。

 このドライブレコーダーは、ディーラーオプションとして自動車メーカーへの採用が拡大しており、トラックメーカーでは日野自動車が初めての採用となった。

 今回採用されたドライブレコーダーは、イベント・ビデオ・ワンショットの3つのメモリー機能と音声録音機能を搭載しており、さらに急ハンドルや急加速時などに音声メッセージで警告する音声ガイダンス機能を搭載し、安全運転をサポートしエコドライブにも寄与する。
さらに、コンパクトな設計で車両への装着が容易な点と、操作性の良い商品であることを評価され、採用された。

【商品の主な特長】
■ イベント・ビデオ・ワンショットの3つのメモリー機能
急ブレーキなど衝撃の前後20秒間を記録するイベントメモリー記録に加え、スイッチひとつで「動画記録」するビデオメモリー機能と「写真撮影」するワンショットメモリー機能を搭載。

■ 安全・エコドライブに寄与する音声ガイダンス機能
カメラのブラケット部分に音声スピーカーを搭載。これにより、急ハンドルや急加速時などに音声メッセージで警告。(「危険運転です!」など)
また、一定時間内に安全運転条件をクリアしなかった場合も、アナウンスで注意を促し、安全運転の啓蒙・エコドライブに寄与。

■ カメラ・本体分離型で見栄えスッキリ
カメラと本体部分が別体となっており、フロントガラスには小型カメラのみを設置。
ドライバーの視界を妨げにくく、外からの見栄えもスッキリ。

■ 音声録音機能
本体に内蔵されたマイクで車内外の音声が記録可能。映像だけではわかりにくい軽微な接触事故も、衝突音などの録音により、詳細な状況把握が可能。