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三菱、2014年北京国際モーターショーへの出展概要を発表
三菱自動車は、第13回 北京国際モーターショー(オートチャイナ2014)に、三菱自動車が三菱汽車銷售(中国)有限公司、広汽三菱汽車有限公司、東南(福建)汽車工業有限公司と共に出展するし、中国で生産・販売する車両を含む合計11車種を展示する。

本モーターショーでは、「@earth TECHNOLOGY」をテーマに、SUVの機能性と安心感を象徴する新たなデザインを取り入れた、三菱自動車のクルマづくりの方向性を示す2台のコンセプトカー、『MITSUBISHI Concept GC-PHEV』、『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』を参考出品する。この2台は中国初披露となる。

『MITSUBISHI Concept GC-PHEV』は、3.0L V6スーパーチャージドMIVECエンジン、8速オートマチックトランスミッション、高出力モーター、大容量バッテリーなどで構成するFRタイプのプラグインハイブリッドEVシステム(以下PHEVシステム)を搭載し、オールラウンドSUVに相応しい走りを実現するフルタイム4WDの次世代ラージSUVとなっている。

『MITSUBISHI Concept XR-PHEV』は、ダウンサイジングコンセプトを取り入れた1.1L直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率モーター、大容量バッテリーなどで構成するFFタイプのPHEVシステムを採用し、“走る歓び”の新次元を拓く次世代コンパクトSUVとなっている。

この2台のコンセプトカーには、次世代の情報システムを活用したコネクティッドカー技術と予防安全技術を組み合わせ、「危険を察知して安全機能を的確に作動させる」安全機能や「故障や異常を早期に発見して修理やメンテナンスを促す」安心機能を採用している。

この他、2012年11月より中国で現地生産を開始し、2013年度C-NCAP衝突試験において星5の安全評価を獲得したコンパクトSUV『ASX(日本名:RVR)』や2013年1月から中国で販売を開始した『アウトランダー』などを出品する。。