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トラック、路線バス、安全走行を支援  クラリオン

 クラリオンは5月27日、トラック、路線バス向けの安全走行支援システム「SurroundEye(サラウンドアイ)」を6月中旬から発売すると発表した。合わせて、安全確認カメラシステムもフルモデルチェンジし、6月中旬から順次発売する。
 「サラウンドアイ」は、複数の車載カメラ映像をクラリオン独自の画像処理技術によるキャリブレーションで高精度な合成画像として表示することで、安全走行を支援するカメラシステム。全長10メートル、全幅2.4メートル以下の中型サイズまでのトラック用として、2つのカメラで運転席から死角となる左後方の安全確認を補完する「2カメラシステム」、さらに2個の狭角カメラを追加することで車両後方をより的確に把握できる「2+2カメラシステム」を用意した。
 路線バス用では4つのカメラにより車両回り360度を俯瞰できるシステムをラインアップ。ドライバーが不安を感じる車周辺に対するストレスを低減し、安全・安心な運転をサポートする。