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子どもを車内に残してのドアロック、2ヶ月で549件 JAF
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗 七生)は16日、2013年7月1日〜8月31日の2ヶ月間、JAFが出動した「キー閉じ込み」の救援のうち、子どもが車内に残されたままであったケースが全国で549件にのぼったと発表した。このうち、緊急性が高いと判断しドアガラスを割るなどして車内の子どもを救出したケースは5件。
現場での聞き取り調査によると、原因は「子どもが誤ってロックを操作した」というものが多かった。

2012年夏にJAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35℃の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルに達したという。
JAFは、車内に子どもを残したまま車を離れると、ドアロックのトラブルだけでなく、熱中症を引き起こす事故にもなりかねないとして、十分注意するよう呼び掛けている。