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兵庫県タクシー協会平成26年6月通常総会を開催
兵庫県タクシー協会(吉川紀興会長)は6月26日、平成26年6月通常総会を開き、平成25年度事業報告、同財務諸表(決算)、公益事業支出計画を審議、いづれも原案通り承認した。

 任期満了となった役員改選は、各支部選出の理事、監事を承認した。新理事による理事会は松本奈良雄理事(御影第一)の「引き続き吉川会長にお願いしたい」との発言に全員異議なく、吉川会長の続投が決定した。

b会長に就任の吉川氏は直ちに信原智彦、青田嘉之、石川榮男の三氏を副会長に、清水信生専務理事を指名して全員これを了承した。

 総会冒頭で、「諸問題が山積するが今こそ心をひとつにして耐え続けなければならない。激動の時こと団結を」と呼び掛けた吉川会長は再選を受け「燃料高騰、人手不足、また営業収入は30年前の状況です。こんな状況の中、消費税率2%アップは誠に厳しい。今後の運賃・料金への新たな取り組みを研究したい。各委員会の活動を更に活発にしたい。そして私ども正副は初心に還り皆さんの支援に応えて参りたい」と新たな決意を述べた。
 なお新理事は、中川周光(国際工業大阪)、橘信之(東洋タクシー)、滝本剛(山陽タクシー)、中谷中(神戸毎日交通)、中濱源太郎(昭和交通)、今村清人(しらさぎタクシー)、足立利昌(氷上交通)の各氏で、新監事は渡辺幸嗣氏(松竹タクシー)。

 また同日、兵庫タクシー事業政治連盟は設立総会を開催し、規約と役員を承認した。初代会長には、信原智彦氏が就任し、副会長には青田嘉之氏、石川榮男氏が就いた。