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兵庫県自動車整備振興会 総会
 兵庫県自動車整備振興会(会長=橋本一豊氏)は6月19日、神戸市内で通常総会を開き、平成25年度決算報告及び理事の補選などを承認した。

 また、同時に平成26年度の事業計画及び収支予算について承認した。

冒頭、橋本会長は軽自動車の販売比率の増加に触れたうえで「車検時の点検整備実施状況等の自動車検査証への記載が2月17日から実施になり車検証の備考欄に受検形態や検査時の点検整備実施状況等が記載されております」と車検代行事業者との差別化に前進したと説明し、2月21日に兵庫県警察本部と「高齢者の交通事故防止に関する交通安全啓発活動について連携確認書を交わした」と活動報告をした。

平成26年度の事業については、「『FAINES で正確な点検・整備を』、『情報の伝達と共有化を』、『話しかけによるCS 向上を』キャッチフレーズに将来に向けて、新たな経営基盤を確立し、継続的な業界繁栄を目指した、事業の活性化、健全化の推進を基本とする諸事業を実施致します」とあいさつした。

また、兵庫県自動車整備商工組合(理事長=橋本一豊氏)の通常代議員会を同日、開催し橋本理事長は昨年9月に開催した兵庫県技能競技会と同時開催した商工祭について触れ「売上目標額2千万円を超えて3千万円を達成することができました」と組合員へ協力への感謝を述べた。
平成26年度の事業計画については「品質の良い商品を適正な価格で安全供給」をキャッチフレーズにした。