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飲酒運転撲滅へ向け研修会を開く  兵庫県バス協会 (1/2)
 上杉会長が高速道路無料化の見直しに協力を呼びかける

 兵庫県バス協会(上杉雅彦会長)は9月30日、兵庫県農業共済会館で「飲酒運転防止対策研修会」を開いた。

 冒頭のあいさつで、上杉会長は「バス業界では、平成19年度に10件の飲酒運転による事故が発生しています。非常に恥ずかしいことです。道交法の改正によりさらなる厳罰化が進んでいるにも関わらず、バス事業者の飲酒事故が後を絶たない。飲酒運転という反社会的行為は絶対に許されるべきものではありません。『安全は全てに優先する』をキーワードに交通事故防止はもちろん、飲酒、無免許、無車検の撲滅に向けてさらなる運行管理の強化をお願いします」と呼びかけた。