自動車ニュース
電気自動車に積載可能な急速充電器 EVEX 2014で実演展
商用EV「e-NV200」で電欠レスキューが本格始動 
〜電欠不安をなくして電気自動車の普及に貢献〜

株式会社マイダス・ラボ(本社:東京都新宿区、代表取締役:河島 真治)は、2
014年9月17日から19日に東京ビッグサイトで開催される「EVEX(EV・PHV普及活
用技術展)2014」において、10月に発売予定の日産自動車の商用EV「e-NV200」
と「リーフ」の2台を展示し、Andromeda Power LLC(所在地:Costa Mesa, CA 92627, USA)の車載型急速充電器ORCA Inceptiveの実演を致します。

株式会社マイダス・ラボ       : http://www.midas.co.jp/
Andromeda Power LLC         : http://www.andromedapower.com/
EVEX(EV・PHV普及活用技術展)2014   : http://www.evex.jp/


【概要 〜最もシンプルな電欠レスキュー〜】
電欠時の不安や煩わしさの解消を担う「迅速な電欠レスキュー」は、EVの普及
促進にとって、必要不可欠なソリューションです。EV to EV conceptは、レス
キュー車の走行用バッテリーをレスキュー給電にそのまま活用することで、従
来の大がかりな装備を必要とした電欠レスキュー車と比較して、圧倒的にシン
プルで実現性に優れたソリューションです。マイダス・ラボは、このシンプル
な電欠レスキューの導入支援を通し、電気自動車の普及に貢献致します。

■EV to EV conceptについて
http://www.midas.co.jp/ev/evtoevcocept.pdf


【電欠レスキューの現状 〜EV to EV conceptの必要性〜】
ガソリン車に比べ、1回の充電で走行できる距離が短い電気自動車への電欠の
不安は根強いものがあり、それが電気自動車の普及を阻む一つの要因となって
います。この不安を払しょくすることが電気自動車の普及に繋がります。
その対策は、充電に困らない充電インフラの整備(充電器の設置を増やすこと)
と、電欠しても安心な環境を作ることです。EV to EV Conceptは、この後者に
あたる電欠しても安心という側からのアプローチを提案するものです。
ガソリン車のガス欠であれば、その場でガソリンの補給が受けられますが、現
在、電気自動車が電欠した場合、レッカー移動に頼るしかありません。EV to
EVの充電器を搭載した電欠レスキュー車の普及により、ガソリン車と同じよう
に、電欠してもその場で電力の補充を受けることが可能になります。


【製品の特徴 〜低コストに電欠レスキュー車の導入を可能にします〜】
ORCA Inceptiveは、日産リーフのトランクに搭載できるCHAdeMO(※)仕様の小型
で高出力(最大出力50kW)な急速充電器です。電欠車両に対し、6〜10分で5kWh
の電力を急速充電可能で、これにより電欠した車両は30km〜40kmの走行が可能
になります。給電用のエネルギーにはレスキュー車自身の走行用バッテリー
(日産リーフ/e-NV200の場合24kWh)を使用することで、レスキュー車へ発電機
や追加バッテリーの搭載が不要なため、低コストに電欠レスキュー車の導入が
可能です。

※CHAdeMO(チャデモ)は、CHAdeMO協議会により標準規格として策定された電気
自動車の急速充電方式の商標名です。


【イベント概要】
名称: EVEX(EV・PHV普及活用技術展)2014
会場: 東京ビッグサイト 東2・3ホール
会期: 2014年9月17日(水)〜19日(金) 10:00〜17:00
料金: 2,000円(税込)
    ※招待券持参者・展示会公式Webサイトからの事前登録者は無料
URL : http://www.evex.jp/


【会社概要】
商号  : 株式会社マイダス・ラボ
代表者 : 代表取締役 河島 真治
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目3番8号 MHビル2F
設立  : 1991年10月
事業内容: マイクロコンピュータ開発支援事業、EV支援事業
資本金 : 1,000万円
URL   : http://www.midas.co.jp/
 
 
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社マイダス・ラボ
担当 : 河島
Tel  : 03-3357-2589
E-Mail: info@midas.co.jp