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ブリジストン ベトナム新工場の開所式を実施
 株式会社ブリヂストンのベトナム子会社であるブリヂストン タイヤ マニュファクチュアリング ベトナム リミテッド ライアビリティ カンパニー(以下「BTMV」)は、ハイフォン市ディンブー工業団地に、ベトナムでは当社グループ初の乗用車用ラジアルタイヤ(以下「PSR」)工場(以下「ベトナム工場」)が完成したことに伴い、本日開所式を実施しました。式典にはベトナム政府、ハイフォン市関係者の皆様や、日頃お付き合いのある方々にご参加いただきました。

 開所式で当社代表取締役CEOの津谷正明は、「ブリヂストン・グループは『最高の品質で社会に貢献』することを企業理念として掲げており、ベトナムにおいても事業を発展させ、地域社会の発展にも貢献できるよう最大限の努力をしてまいります」と述べました。

 ベトナム工場は2014年4月にPSRの生産を開始しています。生産能力は2017年下期に日産約49,000本に達すると見込んでおり、当社グループでも最大級の生産規模となる予定です。欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、主に汎用タイヤを供給します。

 当社グループは、常に市場の需要動向に迅速に対応し、より高品質な商品を提供できる生産体制を構築し、地域社会の発展に寄与していきます。