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コペンが2014年度グッドデザイン金賞を受賞
ダイハツが2014年6月に発表した「コペン」が、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催する2014年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞した。2013年度の「タント」に続き2年連続での金賞受賞となる。
新型コペンは、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」など、お客様に軽自動車の新しい価値を提供すべく開発。新骨格構造「D−Frame」、内外装着脱構造「DRESS−FORMATION」の採用により「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」とした。

≪受賞の理由≫
鋼製骨格と樹脂製外板を組み合わせるという構造を採用することで、スポーツカーにふさわしい走行性能の高さと彫りの深い大胆な造形を両立した。しかも外板は着せ替え可能となっており、外部の工房が独創的なデザインを世に問い、ユーザーが自分好みのボディを選択することで個性を表現するという、新しい自動車との付き合い方を提案している。軽自動車の枠を超えた質感のインテリアや快適な乗り心地など、プレミアムなスモールカーとして満足できる仕上がりも評価したい。
<ご参考>
グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)は、2014年度に選ばれたすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で特に優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞審査会が選ぶ最高賞。