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兵庫個人タクシー 意識改革と再生・発展をテーマに研修会を開催
兵庫個人タクシー協会(前野博司会長)は、9月下旬に「事業者の意識改革と個人タクシーの再生・発展」をテーマに事業者研修会を開いた。約220名が参加した。
前野理事長は、「個人タクシーは先輩の築いた高い評価もかげりを見せている。サービス向上の努力を忘れず発展したい。意義ある研修会となるよう」に努力を求めた。
また、小林久詩・兵庫陸運部長は来賓祝辞で「個人タクシーの苦情も当部に受ける。個人タクシーの評価を高め、他のドライバーの模範となって頂きたい」とマナー向上を求めた。
講演で、清水俊博・兵庫陸運部主席運輸専門官は、サービス自己チェックシートを示しつつ具体的な接客チェックを示した。
廣瀬簡賜・生田警察署交通係長は、三宮地区の客待ちタクシーの現場取り締まりを中心に駐車について改善を要請した。
またaim社長の米谷子陏社長は、「心を込めた」タクシーサービスを解説したほか、接客コンテスト出場予定者の実技をチェックして接客ポイントを細かく指導した。