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「ジューク」に「NISMO RS」を追加 (1/2)
--「ジューク」の頂点を極め、クラストップレベルのパフォーマンスを実現--

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は11日、「ジューク」に新グレード「NISMO RS」を追加し、26日より全国一斉に発売すると発表しました。

NISMOブランドのラインナップは、「マーチNISMO」、「ノートNISMO」、「フェアレディZ NISMO」、そして「NISSAN GT-R NISMO」と、コンパクトカーからSUV、スポーツカーまで広がりを見せています。

本年7月にマイナーチェンジした「ジューク」に、今回、パフォーマンスをより追求するお客さまに向けて、「ジューク」のラインナップの頂点を極める新グレード「NISMO RS」を追加し、発売します。「NISMO RS」は、従来の「ジュークNISMO」からのさらなるエンジン出力向上によりクラス内*1量産車トップレベルの出力を実現したほか、車体剛性の向上、ブレーキ性能の強化、サスペンションや電動パワーステアリングの専用チューニングを行うとともに、その高いパフォーマンスに見合うシート剛性とホールド性をもつRECARO製スポーツシートにもNISMO専用チューニングを施しました。

「NISMO RS」 の特長は以下の通りです。

○クラストップレベルの馬力、トルクを誇るハイパフォーマンス
「NISMO RS」のベース車「16GT FOUR」ではロープレッシャークールドEGR*2の採用により燃費性能を向上させたのに対し、「NISMO RS」ではECUセッティングのさらなる改良により最高出力を向上させた「NISMO RS」専用の1.6リッター直噴ターボエンジンとしました。コンロッドベアリングの耐久性を向上し、高回転域でも力強いトルクを持続することを可能にしました。これに、8速マニュアルモード付エクストロニックCVTとパドルシフトを組み合わせることで、「ジューク」の頂点を極めるのにふさわしい走る歓びを実現しています。

○制動フィーリングと耐フェード性能を高めた専用ブレーキシステム
フロントブレーキローター径を拡大し、リヤにベンチレーテッドディスクを採用しました。キャリパーの性能やブレーキパッドの耐フェード性なども向上しています。これによりスポーツドライビング時の高レベルな制動フィーリングを実現しました。さらに、キャリパーには「NISMO RS」を象徴する赤塗装を施し、お客さまが「NISMO RS」を所有する歓びを喚起します。