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兵庫県下の予選を勝ち抜いた 12 名が出場し接客マナーや言葉使いなどを競った。最優秀賞に中本利之氏（阪神タクシー（株））が輝いた。優秀賞は、米津清晴氏（（株）増位タクシー）と永井清英氏（阪急タクシー（株）が受賞した。
特別賞は、久谷仁氏（荒井タクシー（有））、黒田政博氏（（株）国際興業神戸）、高尾和明氏（福井タクシー（株））、丸山弘氏（（株）増位タクシー）。
コンテストは２部に分かれており、４人１組で１部では質疑応答や自己ＰＲを行い、２部では疑似車両を用いロールプレイング形式でドアサービスや会話、問題発生時の対応の仕方などを審査。 審査では 11 月１日から県内で始まる全車禁煙について、利用客から「車内でタバコを吸いたい」と要望された際、どう対応するかなど、時勢に沿った設問もあった。
審査員は、審査委員長に大西信行氏（ひょうごツーリズム協会専務理事）、勝田年和氏（兵庫陸運部長）、川崎愼吾氏（兵庫県国際観光振興室長）、中村文代氏（消費者団体連絡協議会副会長）、松本奈良雄氏（兵庫県タクシー協会会長）、清水信生氏（同協会専務理事）、溝落健志氏（第２回大会優勝者・山陽タクシー）
冒頭、松本会長は「タクシーはサービス業です。接客が悪ければ乗って頂けなくなる。神戸に訪れて初めて乗って頂き接するタクシードライバーです。印象が良ければ神戸の印象も高まります。県内ドライバー１万３千人の代表ですので全員が一等を取れるよう頑張って頂きたい。 11 月１日より全車禁煙タクシーがスタートします。まず、乗務員さんからタバコをやめて頂き、お客さまにもご協力をお願い致します」とあいさつ。
接客マナーや言葉遣いを審査される乗務員