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兵庫県整備振興会の神戸東支部が地域へ活動報告
 兵整振神戸東支部の咲山周一支部長と、灘区内で消防団分団長を務める今井進一副支部長は9月16日、東灘消防署で開かれた区内13ある防災福祉コミュニティの会長会議に出席して、はちどりネットに参加し防災や災害時救援協力、安全な街づくりの一翼を担う同支部の取り組みを、区内で様々な役職を担う出席者に披露した。

 会議後、松尾公嗣消防署長から直々に、六甲アイランド内の消防団再興を依頼されるなど、同支部が防災などの活動上、重要で頼りがいのある団体として認識されていた。

 咲山支部長は「阪神淡路大震災でも、我々が持っている機器やレッカー車などがもっと活用できたと思い、はちどりネットに登録した。災害時だけでなく普段の活動でも声をかけていただければ協力できることも多いと思う」。また、兵整振の西山泰嗣部長から、県下で取り組んでいる防災協力協定だけでなく、こども110番、市民救命士のいる店、防犯責任者設置事業所、トライやるウイーク協力など紹介し「こうした活動は、県下24ある支部が身近な住民目線で、各地域で展開している」と補足説明した。

 参加者から「どの事業所が登録されているのか」と強い関心が寄せられ、豊田和洋東灘消防署総務係長らは「地図に示してある。はちどりネットと防災コミの連携を考えている」と述べた。