自動車ニュース
年頭所感―(独)自動車事故対策機構 兵庫支所長 松尾 武文

「安全・安心・快適」な社会


独立行政法人自動車事故対策機構 兵庫支所長 松尾 武文

新年あけましておめでとうございます。

昨年は自動車事故対策機構が実施しています「適性診断・運行管理者等の指導講習」など事故防止関係業務につきまして、皆様方の積極的なご利用いただきましたことに対しまして、職員一同心よりお礼申し上げます。

自動車事故対策機構の使命は、被害者支援と自動車事故防止を通じて、「安全・安心・快適」な社会作りに貢献することにあります。

自動車を使用するものにとっては、「事故防止」は永遠のテーマです。

交通事故の問題は避けて通ることは出来ません。

運送事業者におかれましては、「どうしたら事故を減らすことができるのか」ということに常日頃神経をすり減らしておられると聞いております。

安全の確保は運輸事業の一番の基本であり、もっとも大切なことです。

私たち自動車事故対策機構は、事故を未然に防止する体制作りやサポートする取り組みとして、講習会の開催をはじめ、講師の派遣、運輸安全マネジメント評価等を行うことにより、事業者の皆様の安全確保に活かされるような役割を果たしていきたいと思っております。

また、昨年10月より自動車事故対策機構では毎週木曜日を被害者援護の日として設定し、自動車事故による被害者の方への援護業務を積極的に行っておりますが、本年も支援を必要とされている方に、継続して行って参りますのでよろしくお願いします。

最後になりますが、自動車事故防止業務をはじめ被害者援護業務に職員一丸となって精励し、皆様方のサポートが出来るように努力してまいりますので、自動車事故対策機構に対しご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。