自動車ニュース
年頭所感―JAF兵庫支部 支部長 西原 興一郎

『ロードサービスナンバーワンの実現』


JAF兵庫支部 支部長 西原 興一郎

新年あけましておめでとうございます。昨年は、関係各位のご協力により、一昨年に続き在籍会員数を、増加させることができました。衷心よりお礼申し上げます。

また、セーフティートレーニング、スーパーシニアドライバースクール、クリーン作戦、会員親睦イベントなど交通安全推進や環境保全活動、会員メリット向上に向けた活動に各方面からのご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございました。

さて、第8次3カ年計画の最終年度の今年は、戦略方針として
・社会貢献活動の充実
・ロードサービスナンバーワンの実現
・会員ニーズに合ったサービスの拡充
・モータースポーツファンの増加促進
・継続につながる入会獲得、継続促進策の実行
・環境の変化に対応できる職員の育成
・生産性の向上
を掲げ、取り組んでまいります。

主な数値目標としては、
・在籍会員数 79万6000人
・会員サービス利用人数 240万人
・ロードサービス利用人数 12万3000人を掲げています。
在籍会員数においては、2009年以来の80万人早期復活をめざし、取り組んでまいります。

基幹事業であるロードサービスは、「ロードサービスナンバーワンの実現」を目指し、受付指令の力量向上を図るとともに、技能検定制度の推進を通じて現場隊員の力量向上を図ることで、顧客満足度の向上に努めてまいります。

また、会員サービス事業では、更なる付加価値を提供するために、会員優待施設の開拓や利用促進、会員優待イベントの充実を図り、会員メリット向上に努めてまいります。

そして今春、地方公共団体(自治体)との地域振興を図ること、地方自治体の観光資源を発掘し観光振興につなげること、会員満足度向上の為の新しい観光誘導の実現、 新たな収益事業への取組みを目的とした、『e−JAFステーション芦屋』をオープンする予定でございます。全国各地の「地元いちおし名産品」の販売、会員の憩いの場、イベント開催、ドライブ情報の発信などを提供してまいります。

公益事業につきましては、先進安全自動車の普及啓発活動やシニア向け講習会、ボランティアによる幼児向け交通安全教育活動「JAF交通安全ドレミぐるーぷ」公演、シートベルトコンビンサーを活用した交通安全活動などを実施してまいります。

また、一般社団法人日本自動車販売協会連合会 兵庫県支部より寄贈いただく『チャイルドシートコンビンサー』(チャイルドシートの有効性ならびに不適切使用時の危険を実演する器材を搭載した車両)を活用し、チャイルドシート着用率向上、正しい装着方法の啓蒙活動を行ってまいります。

これからも当支部は、安全で安心な車社会の実現に向け活動を進めてまいりますので引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。