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兵庫県トラック協会 「業界サイドの主張を」
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は12月11日、常任理事・支部長連絡合同会議を開き、平成27年度税制改正・予算に関する国会議員への要望状況 (2)トラック運送業の書面化に関するアンケート (3)ドライブレコーダー等の映像情報提供に関する協定について (4)平成27年新春名刺交換会―について報告事項を了承した。その他、自由民主党兵庫県支部党員の加入促進についても協力を求めた。

福永会長は冒頭挨拶で「我々には、世間の要望に沿ってある意味迎合してきましたが、業界サイドの主張を認めてもらう様に働きかけていかないといけないと考える」と積極的な業界主張の展開を強調した。

また、書面化のアンケート調査についても「先の燃料対策などの署名活動でも兵庫は協力が低調だった。もう少し関心を寄せて欲しい」と協力を要望。

ドライブレコーダーの映像情報の提供協定は、去る8月4日、バス、タクシー両協会と3団体で兵庫県警と協定したもので交通事故、事件等発生時に加盟事業者の車両搭載ドラレコ映像を提供するもの。3団体で2300事業者が加盟する。

なお協議の後、松村守常任理事が「海上コンテナ業者の兵ト協脱退が予想されるが、その対応はどうか」との質問に福永会長は「本日、海上コンテナ協会の正副会長と会った。その時の話では、協会脱退はしない。部会に留まって協力して活動したいとの事だった」と回答した。