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淡路島地区タクシー運賃改定申請
淡路島地区タクシー交通圏事業者の(有)みなとタクシー(池田昌宏社長)は12月11日、近畿運輸局に運賃・料金の変更認可を申請した。

申請理由は、利用客の減少、燃料費の高騰、社会保険料等の増加により経営悪化しており、経営状況の改善並びに運転者の労働条件の改善を図るためとしている。改定率は14%。申請内容(中型車)は、初乗運賃=1.3キロまで650円(現行同570円)、加算運賃=231メートルまでに毎に80円(同263メートルまで毎に80円)、時間距離併用運賃=時速10キロメートル以下の運行時間について、1分25秒まで毎に80円(同1分35秒まで毎に80円)、深夜及び早期割増=現行通り(22時〜5時まで2割増)。年内には約7割の同地区事業者が申請するとみられる。