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スバル 米国、カナダ、豪州の2014年の販売が過去最高を達成
富士重工業は、スバルの販売主要国である米国、カナダ、豪州の2014年暦年小売販売において、過去最高を達成した。

米国の2014年販売は前年比21.0%増の513,693台で、2012年に記録した前年比26.0%増、2013年に記録した同26.2%増に続く大幅な伸長を遂げ、暦年販売として初めて50万台を上回る販売を達成した。また、これによりスバルは6年連続で過去最高を更新するとともに、米国において唯一、7年連続で前年実績を上回るメーカーとなった。車種別には、7月に新型を投入したアウトバック、レガシィがそれぞれ138,790台(前年比+17.6%)、52,270台(同+23.6%)、3月に新型を投入したWRXシリーズが25,492台(同+41.9%)と、新型を導入した3車種が牽引したほか、フォレスターが159,953台(同+29.4%)、スバルXVクロストレックが70,956台(同+32.0%)と、主力車種全体で販売を押し上げた。

カナダの2014年販売は前年比14.3%増の42,035台で、3年連続で過去最高を更新するとともに、暦年販売として初めて4万台を上回る結果となった。7月に新型を投入したアウトバック、レガシィがそれぞれ8,688台(同+42.0%)、2,924台(同+44.6%)、3月に新型を投入したWRXシリーズが2,642台(同+42.1%)と、新型を導入した3車種全てで前年比+40%を超える伸長となったほか、フォレスターが12,302台(同+9.5%)、スバルXVクロストレック*が6,922台(同+13.2%)と、主力車種全体で販売を伸ばした。

豪州の2014年販売は前年比0.8%増の40,502台で、3年連続での過去最高更新となった。主力のスバルXVが11,539台(同+7.2%)、フォレスターが13,670台(同+0.2%)と、前年に引き続き好調を維持したほか、インプレッサが6,636台(同+32.3%)、4月に新型を投入したWRXシリーズが3,554台(同+91.6%)と、大きく伸長した。