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安マネの評価対象を拡大 ツアーバス、下請事業者にも 国交省
 国土交通省は10月16日、運輸安全マネジメントの実施要領を改正し、評価対象を従来のバス200両以上、トラック・タクシー300両以上に加え「乗合バス100両以上」、「都市間を結ぶ高速バス、高速ツアーバス」、「第一当事者の死亡事故を引き起こした事業者」、「危険物の大量漏洩事故を引き起こした事業者」に拡大した。

 さらに、トラックの元請け事業者に対して、継続的な関係のある下請け事業者に対しても安全マネジメント評価の対象にするとした。

 また、一定の条件をクリアした第三者機関による運輸安全マネジメント評価の実施を認めた。