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「今年こそ笑顔で」兵ト協東部支部新年会
兵庫県トラック協会東部支部(村上功支部長)は16日、尼崎市のホテルポップインアミングで、新年賀詞交歓会を開催した。

村上支部長は年頭挨拶で「昨年は支部運営に理解とご支援を頂きお礼申し上げます。兵ト協本部は昨年4月、一般社団法人に移行、協会組織改革委員会を立ち上げ検討の結果はほぼ整ってきたところです。当支部も会員皆様の意見を聞いて新しい兵ト協、支部運営を検討して参りたい。今年は役員の改選もある。私ども役員は残る任期を熱意をもって頑張ってまいります。高かった燃料も少し下がっておりますが、今年こそ笑顔で過ごせることを願っております」と事業の好転に期待を込めた。

木村善一・兵ト協適正代事業部長は、「巡回指導で事業所に回っても12月以降は皆さんの表情も明るくなった。しかし昨年は燃料高騰で、全国で署名活動を展開、207万人をまた兵庫で5万5千件の署名を頂いた。その結果昨年12月27日の閣議で、燃料対策、高速道路割引の継続等26年度補正予算570億円が決まった。当面の課題は、適正運賃収受、運転者確保等ですが、荷主との書面化による適正輸送価格の収受に努めて頂くよう協会もサポートしますのでよろしくお願いします」と挨拶。

地元選出の衆・参国会議員、兵庫県議員、尼崎市代表らの祝辞のあと、高谷芳樹・兵庫県交通共済協組常務理事の乾杯発声で開宴した。