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JTB、 電子書籍サービス『たびのたね』対象エリアを拡大
JTBパブリッシングは、電子書籍サービス『たびのたね』サイト(http://tabitane.com )の対象エリアに、新たに関東1都6県(東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城)を2月24日から加えることを発表しました。

JTBパブリッシングの発表によれば、『たびのたね』では、旅行ガイドブックなどの「一部の記事だけが欲しい」というご要望にお応えし、雑誌や書籍をエリアや特集ごとの抜粋版でも購入することを可能にしたそうです。また、購入したタイトルをまとめて(「まとめたね」機能)、1冊の電子書籍として利用することができ、ユーザーは出版社や雑誌・書籍の枠を超えて、自分だけのオリジナルパッケージを作ることができます。

今回の関東エリア拡大にあたり、新たに『東京カレンダー』(東京カレンダー)、『散歩の達人MOOK』(交通新聞社)などとも提携をしました。そのほか『Hanako』(マガジンハウス)、『トリコガイド』(エイ出版社、エイは木偏に世)なども含めて、特集単位による抜粋版での購入も可能になります。また『月刊みと』(茨城県・ふじ工房)などのローカルタウン誌や、埼玉新聞社、下野新聞社、上毛新聞社など地方新聞社の出版物も対象に加えています。

ご当地出版社が発行する出版物には、旅行者の方が読んでも楽しめる雑誌や書籍も多いものの、エリア外での入手が容易ではないものがありました。今回のエリア拡大においても、JTBパブリッシング発行の『るるぶ情報版』『ココミル』『楽楽』シリーズなどの収録はもちろん、各地域を拠点とする出版社・自治体と提携することで、それらご当地出版社が発行する各種の旅行ガイドブックや雑誌をご利用いただくことができるようになりました。

『たびのたね』では、今回初めて電子書籍化される雑誌や書籍も多数揃えています。あわせて、『るるぶ特別編集版』など自治体が発行している地域プロモーション誌についても一部、無料でダウンロードが可能になります。

『たびのたね』は、出版社やコンテンツ提供元がこだわりぬいて編集した記事の魅力を、そのままいつでも、どこでも楽しめる手段を提供することで、新しい旅の楽しみを発見し、地域を訪れたくなる機会を創出できる場となることを目指
しています。著作権管理にはソーシャルDRMを採用し、ユーザーはPC、スマートフォン、タブレット等で、お好きな電子書籍アプリ、ソフトを使って楽しむことができます。

関東エリアスタート記念として3月15日(日)まで関東エリアの商品を30%割引で販売するキャンペーンを実施します。