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クロス、保有自動車ジャンル別ユーザーの潜在意識を明らかに (2/3)
○調査結果(一部抜粋)

因子分析による保有車区分別の得点を比較したところ、保有車の区分によって持っている潜在意識が大きく違うことが判明したとしています。

【国産:軽自動車】オーナーは、「節約意識」「生活必需品」が高く、『日常の足として軽自動車を活用』していると考えられる
【国産:普通車】オーナーは、大多数を占める層であり平均と大きな差は見られないが、「居住快適性」「エコ・環境意識」が高いことから、国産車特有の『居住性・環境性能の高さ』が評価されていると見られる
【輸入車】オーナーは、「クルマステータス」「個性的」のポイントが非常に高く、クルマを『自己表現の一つ』としている様子<図1>

各クラスタの割合では、「平均的ドライバー」が20%と最も高く、次に「ファミリードライバー」が19%と続きます。
最も低い割合は「ステータスホルダー」の12%となりました<図2>

クラスタ別のクルマ意識による因子得点では、『居住快適性』を「ファミリードライバー」が求めるのに対し、「ステータスホルダー」、「デイリードライバー」はポイントが低いことや、『安全運転意識』を「ホリデードライバー」「カーエンスージアスト」が高いのに対し、「平均的ドライバー」はポイントが低いなど、クラスタごとの特徴が明らかになりました<図3>