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新型「パサート」、欧州カーオブザイヤー2015受賞
フォルクスワーゲンは2015年3月2日、欧州カーオブザイヤー2015を新型「パサート」で受賞しました。ヨーロッパでもっとも歴史が古く、もっとも広く知られた賞のひとつである「カー オブ ザ イヤー」は、1964年の創設以来、毎年その年に発売された新車の中から最高の1台を選出し、表彰してきました。選考委員は、ヨーロッパ22カ国から選ばれた合計58名のモータージャーナリストにより構成されています。

「今回の受賞を非常に誇りに思います」と、フォルクスワーゲンAG 最高経営責任者(CEO)のProf. マルティン ヴィンターコルンは、ジュネーブで開催された授賞式で述べました。「新型パサートによって、私たちは、技術と品質の両面で、クラスの基準となるクルマの開発を、再び成功させました。今回の栄誉は、このプロジェクトに関わったエンジニア、デザイナー、そして他のすべてのチームメンバーにとって大きな励みとなるものです。新型パサートにより、フォルクスワーゲン ブランドは、現在の課題に対して正しい答えを持っていることが証明されました。」

賞を受け取ったフォルクスワーゲンブランド開発担当取締役のハインツ-ヤコブ ノイサーは、次のようにコメントしています。「カーオブザイヤー2015 の栄誉に輝き、大変嬉しく思っています。世界各国で活躍している専門のジャーナリストによって選出されるこの賞は、わたしたちにとって特別に意義のあるものです。もちろん、今回の受賞が、私たちのお客様にとっても大きな意味を持っているということは、いうまでもありません。」