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ウィラートレインズの鉄道事業再構築実施計画が認定へ
京都丹後鉄道の運行を担うWILLER TRAINS(以下ウィラートレインズ)が、北近畿タンゴ鉄道および関係9自治体(京都府、兵庫県、福知山市、舞鶴市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町、豊岡市)と共同で認定申請を行っていました鉄道事業再構築実施計画について、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第24条に基づき、3月11日に認定となったと発表しました。

3月11日時点で同計画の認定件数は計6件で、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第41号)が2015年11月20日に施行された後としては、全国で初めてとなります。

ウィラートレインズはこの認定を受け、北近畿タンゴ鉄道株式会社が保有する鉄道施設および車両等を借り受け、第二種鉄道事業者として2015年4月1日を目標に京都丹後鉄道の運行を開始するとしています。

同社は「ウィラーグループ10年構想である”交通革命とまちづくりが連携することで、地域の価値を向上する”ことを目標に、地域のシンボルとして地元の方々に愛される鉄道を目指すとともに、公共交通と連携した沿線エリアのまちづくりを推進し、地域の価値を向上する」としています。