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日産自動車、新型「マキシマ」を公開
日産自動車は、2015ニューヨーク国際オートショーにて今夏発売予定の新型「マキシマ」を披露したことを4月3日発表しました。

新型「マキシマ」は、昨年の北米国際自動車ショーで披露した斬新な「スポーツセダンコンセプト」をコンセプトモデルとしています。

同車に搭載する新型3.5リッターV6エンジンは、前型モデルのエンジンに対して約6割の部品を新規に採用し、15%の燃費向上を実現したそうです。

エクステリアは、「スポーツセダンコンセプト」で提示した新しい基本設計概念に基づき、同セグメントとしては画期的なワイドアンドローによりスポーティーなプロポーションを実現したとしています。Vモーショングリル、ブーメランシェイプのランプ、フローティングルーフが特徴的です。

インテリアにおいては、ダッシュボードおよびコンソールのレイアウト、ドライバー側に振ったコンソール上の「ディスプレーコマンダー」に、スポーティーさへの探求が見られる一方で、素材や仕上げにこだわった作り込みがプレミアム感を表現しており、これらが絶妙にブレンドされた空間を実現しています。

新型「マキシマ」のハンドリングと乗り心地は、日産ブランドのセダン初となる1.2GPa級高成形性超ハイテン材の採用により向上しました。また、これにより、現行モデルに対して、ねじれ剛性を25%改善し、82ポンド(約37kg)の軽量化に成功しました。

テネシー州のスマーナ工場で生産予定の新型「マキシマ」は、5グレードを取り揃えており、価格は32,410ドル(USD)からとなります。