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出戻り加入の対策を提言 県交通共済 
 兵庫県交通共済協同組合(森川武夫理事長)は11月10日、兵ト協研修センターで事故防止委員会を開催した。 

 平成21年度上半期9月末までの契約状況および事故受理状況、今年度上半期収支決算、事故防止機器の助成交付金状況、第4回「無事故トライ150運動」の受付状況、六甲道保険センターの代理店委託契約について審議し承認した。

 また、事故の多い組合員の出戻りについて話が上がり、対策を営業部で検討することになった。

 「無事故トライ150運動」について、5人で1グループから参加し、11月1から3月31日まで実施されている。組合は毎日、無事故確認ができるようにシールつきカレンダーを参加者にすでに配布している。参加チーム1千395、参加人数6千436人となった。

 大亀委員は「5人が毎日交代でシールを貼っているグループがある。意識を高める効果があり、有効的だ」と述べ、他の委員からは「運動が毎年進化し、やりながら楽しんで事故防止ができれば」と前向きな意見交換が行われた。