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11月26日、淡路で点検キャンペーンを開催 兵庫県整備振興会 (2/2)
 兵整振中間決算(平成21年9月30日現在)では事業活動収支の予算執行率は51.26%となり予算どおり。

 兵整商入退会では新たに4件が入会し、退会が2件となった。

 次に事務局はユーザーと整備事業者間のトラブルを未然に防ぐため、兵庫県警と弁護士を講師に招き、「整備工場を取り巻くトラブル対策研修会」を12月2日に姫路自動車整備教育会館で、4日にはJAたじま八鹿総合営農センターで、7日に整備会館で、8日に洲本市民交流センターで相次ぎ開催すると報告し、参加を呼び掛けた。
 さらに、自動車整備業におけるリスクアセスメントについての研修会も検討していると報告した。

 ハイブリット車の取扱が可能な整備工場をPRするために、自動車低圧電機取扱特別講習を受講済などと記載した看板を作成しPRを行うと報告した。

 意見交換では、トラブル対策研修会について県警の講師を毎回参加できないのかといった意見があり検討するとした。マイカー点検教室について、子供運転免許証を作成する際、兵庫県自動車整備振興会の名前を明記したものを独自に作成できないかと提案があり、検討していくとした。

 最後に松本浩・兵整振副会長は、黄綬褒章受章と10月30日に開催された祝賀会について感謝を述べたうえで「開業以来、整備業における小規模零細企業の商売の仕方について携わって参りました。今後ともご支援ご鞭撻をよろしくお願いします」と述べ、さらに「近年、自動車のメカニックは大変進んでいます。来年からオパシメーターの使用が義務化される。OBD2は使用頻度に対して、高価なので支部で何箇所か使用できるよう共同利用という形はとれないかと思う。OBD2はヴァージョンアップすると100万円以上すると聞く。支部で利用できないか」と提案し閉会した。