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NTN、「国際バイオテクノロジー展」に出展
NTNは5月1日、『独自の先進技術で生産性や開発効率の向上に寄与』をテーマに、「第14回国際バイオテクノロジー展(BIO tech 2015)」へ出展すると発表しました。
ブースでは、新商品の微細三次元形状測定機をはじめ、最新の微細塗布装置、パラレルリンク型高速角度制御装置を動態で展示します。
また、回転位置を高精度で検出する高精度磁気式角度センサ、多様化する市場ニーズに対応した複合材料商品なども展示し、お客さまのご要望に沿った商品を提案するとしています。
NTNは今回の発表にあたり、「皆様のご来場をお待ちしております。」とコメントしています。

[出展概要]
○パラレルリンク型高速角度制御装置
小型で広い可動角度範囲(2自由度)を実現すると共に、高速・高精度な位置決め動作が可能とのこと。改良品は、従来品より位置決め速度・精度が約10%向上。装置全体のコンパクト化を実現し、メンテナンス性と配線の取り扱い性も改善したとしています。
○高精度磁気式角度センサ
磁気エンコーダと磁気センサを組み合わせ、回転軸の回転位置(回転角度)を高い精度で検出可能な磁気式の角度センサです。磁気エンコーダを軸受と一体化することで設置スペースのコンパクト化を実現。対応する磁気センサは取り付けも容易としています。

などです。