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国交省、ゲリラ豪雨に対応し新しい通行規制基準を試行へ
国土交通省は6月23日、ゲリラ豪雨に対応すべく新しい通行規制基準を試行することを発表しました。

同省によると、ゲリラ豪雨等、時間50mmを上回る降雨が、最近30年間で1.3倍に増加しているなど、近年、雨の降り方が局地化、集中化しています。こうした気象の変化から、突然の大雨により土砂災害等が発生し、道路が通行止めになるなど、従来あまり見られなかった形態の災害が増えています。 

今般、こうした気象や災害の変化に即応できるよう、直轄国道の一般道路において、新しい通行規制方法を試行します。ポイントは次のとおりです。

ポイント1:雨の降り方の強さ(時間雨量)に対応した通行止め基準を設定し、災害捕捉率を向上

ポイント2:過去の雨量データや災害履歴を踏まえ、連続雨量(累積雨量)の通行止め基準を最適化し、トータルの通行止め時間を適正化

○試行導入区間: 一般国道18路線24区間

○期    間: 6月中旬以降より実施

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※具体の実施期間は、各地方整備局に問い合わせてください。