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清水運輸 史上初の「似顔絵トラック」
清水運輸は10月13日、運送業務を担当するドライバーの似顔絵、出身地、趣味とフルネームを記載したプレートを、ネームプレートとともにトラックの背面に設置する「似顔絵トラック」の取り組みを開始することを発表しました。

似顔絵トラックとは、自分のフルネームに加え、ドライバーにそっくりな似顔絵と出身地や趣味、自分のフルネームを、トラックの背面の目立つ場所に設置し運行することにより、ドライバーの名前や特徴を覚えてもらい、個性あるプロドライバーとしてアピールしていく取り組みです。

納入先では、自分の名前ではなく代名詞で呼ばれてしまうケースが多いのが実情です。名前を覚えてもらうにはネームプレートがありますが、小さな字で読みにくいものです。さらに、毎日たくさん納品がある場所や納品者が交代することもある中で、きちんと覚えてもらうということは非常に困難です。もっと多くの方に名前を覚えてもらえたら、一人のプロドライバーとして、しっかりと自信を持って仕事ができるのではないかという考えのもと「似顔絵トラック」が開始されることとなりました。

個人名を記載して街を走るということで、今よりも更に安全運転を心がけ、ドライバーの意識改善になり、顧客満足度の向上も期待されます。