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デンソー、プラズマクラスターイオン発生機の新機種を発売
デンソーは12月3日、プラズマクラスターイオン発生機の新機種として、ストラップで設置が可能な新モデルと、デザインを一新し、機能を拡充したカップタイプのモデルチェンジ版を、2016年1月6日から全国のカーディーラーやカー用品店、および約700店のデンソーサービスステーションなどで順次発売することを発表しました。

1.新モデル:ノームスタイル
今回新たに発売するノームスタイルは、デンソーがシャープ株式会社のプラズマクラスター技術を活用し、独自に開発設計したプラズマクラスターイオン発生機です。従来の車載用ではカップホルダに設置していましたが、ノームスタイルではストラップでヘッドレストなどに取り付けて使用することが可能となりました。また、USB で電源を取得可能なため、オフィスやリビング、玄関などでも使用できます。

2.モデルチェンジ:カップタイプ
デンソーは、シャープ株式会社と共同で開発したカップ型の車載用プラズマクラスターイオン発生機を2009年12月から販売しています。今回のモデルチェンジでは、3年ぶりにデザインを一新し、さらにスリムな形状になっています。従来の車のアクセサリーソケット利用に加え、当モデルもノームスタイルと同様にUSB で電源を取得可能です。また、ターボモードでは、放出するイオン濃度が従来の標準モード(プラズマクラスターイオン濃度:約25,000 個/cm3)の約2倍から、約3倍へと増加し、短時間の乗車時や、においが気になる時に効果を発揮します。また、従来製品と同様に、車室内に舞い込んだ約10μm 以上の花粉やホコリなどを約80%捕集する花粉キャッチフィルターも搭載しています。