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JAF感謝の会を開催
JAF兵庫支部(西原興一郎支部長)は2月15日、平成27年度感謝の会を神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開き、ディーラー部門の特別賞に、兵庫スバル自動車(株)ら10社、金賞に(株)ホンダカーズ兵庫ら21社、銀賞に兵庫日産自動車(株)ら3社、銅賞にネッツトヨタ神戸(株)、取扱部門で全国基準数達成販売会社として(株)トヨタレンタリース兵庫など5社を表彰、矢代隆(*)義・JAF本部副会長から各社代表に感謝状を贈呈した。

また、個人部門の年間優秀賞は新車の部で、6年連続受賞の中野麻由美氏(兵庫トヨタ自動車(株)学園南店)をはじめ10氏に、中古車の部は、9年連続の山本健司氏(兵庫トヨタ自動車(株)マイカーランド学園前南)ら8氏に、サービス・間接の部は川畑博文氏((株)ホンダカーズ兵庫尼崎西店)ら2氏に、11月〜12月キャンペーン上位受賞者5氏にそれぞれ西原支部長から贈呈した。

矢代副会長は、出席者に会員拡大に謝辞を述べた後「JAF会員は現在1千835万人余と対前年約30万人増で推移しております。3ヵ年計画の1千842万人に近かづきつつある。昨年のロードサービスは約236万件、優待施設も1千800ヵ所増2千700万人の利用です。教護技術の向上、モータスポーツの拡大、さらに交通安全活動をはじめ地域振興等社会貢献活動の継続に取り組み、一方税制要望活動でも各団体と協力して強力に取り組みたい。JAFはディーラー、取扱店によって育てられ支えられており私どもはその責務をしっかりはたして参りたい」と挨拶、支援をもとめた。

来賓を代表して出口弘也・兵庫県警交通部長は「県下の昨年の交通事故死者は171人と減少傾向が続くが、しかし約200人の死者、3万人余の負傷者がおります。死者の内半数が高齢者です。また運転中の死者中シートベルトを着用しておれば8割は死亡しなかったと思われる。皆様にはシニアドライバー教室など高齢者安全教育、飲酒運転追放など県下でセイフティアドバイザーの実施をひき続きお願い申し上げます」と述べた。

感謝の会で西原支部長は「JAFの活動はこの場にいない人々にもっと知って頂きたい思いがある。私どもは安全な車社会の構築に活動を続け、この会で次の1年への発展を祈念し共に英気を養い明日からの活動に繋げて下さい」と挨拶。大塚啓次・兵庫陸運部長の乾杯発声で開宴、交歓が続いた。

*・・・隆の「生」の上に「一」が入る。