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近陸協、和歌山の病院に13台車イス贈る
近畿陸運協会(徳野辰夫理事長)は3月25日、公益事業の一環として、今年度は和歌山県下の病院、福祉センターなど13施設に自走式標準型車椅子13台を寄贈した。

贈呈式は同日、和歌山市納定10の1の医療法人スミヤ・角谷リハビリテーション病院で行われ、徳野理事長から小濱同法人理事に目録が贈られた(写真)。

徳野理事長は「当協会は、安全・安心な車社会の構築・交通事故防止活動および不幸にして交通事故にあわれた方の支援を行っており、(公財)交通遺児等育成基金および近畿2府4県の社会福祉協議会に寄付するなどの公益事業を積極的に行っています。この度公益事業の一環として和歌山県内13の病院に自走式車椅子13台を寄贈しました。この事業は平成22年度に大阪府ではじめ、これまで兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県と毎年実施、本年度は和歌山県で行うもので、高齢者の方等の社会生活の一助としてご活用いただければ幸いです」と挨拶した。

また小濱理事からは「私どもにとって車椅子は大変ありがたい贈りもので大切に使ってまいります」と謝辞があった。