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約3割が自身の運転を「上手い」と評価
パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「運転テクニック」に関するアンケート結果を5月9日に発表しました。

パーク24は、毎月9日に、 クルマ生活に関するアンケートの調査結果を発表しています。
今月の「運転テクニック」に関するアンケート結果詳細は以下の通りでした。

1. 約3割が自身の運転を「上手い」と評価
約半数の方は自身の運転を「ふつう」と回答した一方で、29%の方が「上手い」(「とても上手い」「まあ上手い」)と考えていることがわかりました。 男性は、自身の運転を上手いと考えている方が多いようです。

また、 クルマの利用頻度別に、自身の運転についての評価を調べると、 比較的運転回数の少ない「月に1回程度」の方でも25%が「とても上手い」「まあ上手い」と回答しています。

2. 苦手な運転技術は「駐車」と「バック」。女性は「合流」「車線変更」にも苦手意識
運転が「上手ではない」「あまり上手ではない」と答えた方に「苦手な運転技術」を聞いたところ、 男女ともに「駐車」が最も苦手という結果になりました。次いで、「バック」が苦手な方が多くなっています。また男女別では、女性で「合流」や「車線変更」を苦手としている方が多くみられました。

3. 自分の運転が上手いと考えている方は「車室の線」を目印に駐車
難しいと感じている方が多い「駐車」ですが、 みなさんは駐車の際に何を目印にしていますか?自身で運転を上手いと考えている方(とても上手い、 まあ上手い)は、 上手くない(上手ではない、 あまり上手ではない)と考えている方と比較し、「車室の線」を目印にして駐車している方が多いという結果になりました。
一方、上手くないと考えている方は、「バックモニター映像」や「隣のクルマ」を目印にして駐車をしている人が多い傾向にあることがわかりました。 昨今「バックモニター映像」などの運転支援技術が発達していますが、 運転が上手いと考えている方はそういった技術にあまり頼らずに駐車しているようです。

今回の調査では、「駐車」と「バック」を苦手に感じている方が多いことがわかりました。 このことから、「バックでの駐車」を不得意と感じている方が多いことが想定されます。
パーク24グループでは、教習車両を利用し、「駐車」講習を中心とした「タイムズレッスン」をタイムズ駐車場で随時開催しています。 ちょっとしたコツを掴むことで、 駐車に対する苦手意識がなくなる方も多いようです。 初心者の方はもちろん、 運転に慣れている方も一度タイムズレッスンを体験してみてはいかがでしょうか。

<調査概要>
・調査対象:タイムズクラブ会員
 (2014年12月7日以降に入会し、 直近でタイムズ駐車場・タイムズカープラス・タイムズカーレンタルを利用した方)
・調査方法:非公開型インターネットアンケート
・調査期間:2015年12月7日〜12月13日有効回答者数:8,021名