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ガリバー「クルマコネクト」、AIがおすすめのクルマ情報を提供
ガリバーインターナショナルとUBIC子会社で人工知能によるデジタルマーケティング事業を展開するRappa(ラッパ)は6月15日、UBICが独自開発した人工知能KIBIT(キビット)を、ガリバーのオンライン型接客サービス「クルマコネクト」に活用し、お客様のクルマ選びにおいて自動接客支援を行うための共同開発を開始することを発表しました。

ガリバーの「クルマコネクト」は、ガリバーの最大の強みである「リアルの営業現場」と「デジタルマーケティング」の融合をはかるためのオンライン接客型サービスです。豊富な車両情報や写真を見ながら、チャットでアドバイザーに相談でき、在庫の中から希望にぴったりのクルマを提案します。購入意思があるお客様には近くのガリバーの店舗を案内し、クルマの購入につなげることができるサービスです。

今回、チャット機能の一部を「人の好みを学ぶ」人工知能KIBITが担うことにより、お客様に質の高いレコメンド(おすすめ)を自動で提供することを目標としています。KIBITは「クルマコネクト」において、初期対応を担当し、チャットを通じた接客を行いながら、お客様の好みや関心を尋ね、ガリバーが持つ約2,200種類のクルマのレビューを元に「デザイン」や「燃費」「使い勝手」「パワー」など顧客の意向や嗜好を学習し、その選択理由も含めたレコメンドを実現します。人工知能による自動応答を行うことにより、これまで人が行ってきたチャットでのやりとりでお待たせすることなく、気軽に車種選びを行ってもらうことができるようになります。

2016年9月にサービスを提供する予定とのことです。