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交通安全祈願祭、交通事故慰霊祭を挙行
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は9月23日、正副会長、各支部正副支部長、交通対策委員会正副委員長、委員ら50余名が出席、神戸市中央区の生田神社、同会館で交通安全祈願祭と交通事故犠牲者慰霊祭を挙行した。

祈願祭は神社本殿で神職の祝詞奏上、神楽奉奠の後、福永征秀会長、北野穰・亀田昌廣両副会長が玉串奉奠。全員に金鈴授与、一拝して祈願を終えた。

交通事故犠牲者慰霊祭は、会場を同神社会館に移して行われ、祭詞奉上の後、祭文奉上で福永征秀は「ここに諸霊のありし日を思うとき、志半ばにして断たれたご無念、ご遺族の耐えがたき悲しみ、ご心労を思うとき、断腸の念に堪えません」と追悼の言葉に続き「トラック輸送は国民生活に不可欠の物資、エネルギーを輸送し、交通安全確保と環境対策は最重要課題ですが、意に反してトラックが第一当事者となった死亡事故は本年7月末現在、対前年比28件減の151件となったものの、依然として高水準にあります。トラック事業総合安全プラン2009の中間見直し、運輸安全マネジメントの導入、諸法令の遵守等事故防止に取り組んでいるところです。今後も新たに諸霊の御前に最大限の努力をすることをお誓いします」と朗読した。

直会は、藤井和重副会長の献杯発声で開会となった。