自動車ニュース
夜景観光と神戸ビーフを食するツアーの第一号利用者に花束贈呈
兵庫県タクシー事業協同組合(枝松七郎理事長)は、神戸運輸監理部などとの協力で「旅客運送事業の今後の展望と成長戦略を反映した企業戦略の在り方を検討するプロジェクトチーム」を平成27年3月に起ち上げた。官民一体での検討と協議を続け、「港町神戸の夜景観光と神戸ビーフを食するツアーのタクシー観光プラン」を開始した。

このプランの第一号利用者に感謝を込めて花束と記念品を贈呈するセレモニーが10月5日、神戸菊水すてーき屋にて行われた。枝松理事長から花束と記念品が手渡しされ、また兵協職員から感謝の手紙が贈られた。第一号となった観光タクシー利用者は、群馬県から会社の永年勤続表彰で来神した木村夫妻。二人は菊水で神戸ビーフを食した後、ポーアイしおさい公園、ビーナスブリッジなどを見学した。案内は扇交通の楠広喜乗務員が行った。

この観光プランの取り組みを通して、タクシー事業者の活性化や神戸の観光事業の振興、インバウンド対策につなげていきたいとしている。