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公定幅運賃の見直しへ─国交省
国土交通省は10月21日、大阪、神戸、京都など11地域のタクシーの公定幅運賃の見直しを発表した。今回下限運賃の見直しをするのは、大阪、神戸、京都、大津、札幌、青森、徳島の7地域で引き下げ、知多、湖南は据え置くほか、名古屋、福岡については今後の運賃改定を予定していることから、運賃改定のときにおいて、下限割れ事業者の運賃原価も考慮して設定するとしている。

これに伴い、近運局は21日付けで公示した。

神戸市域の公定幅の下限運賃は中型車で初乗り1.8km 630円、加算運賃295mごとに80円、時間距離併用1分50秒ごとに80円、時間制運賃2090円となっている(下表)。