自動車ニュース
年頭所感─独立行政法人自動車事故対策機構 兵庫支所長 山本勝
新年あけましておめでとうございます。

昨年は、自動車事故対策機構(ナスバ)が実施しています「適性診断・運行管理者等の指導講習」など事故防止関係業務につきまして、皆様方の積極的なご利用を賜り誠にありがとうございます。職員一同心よりお礼申し上げます。

私たち自動車事故対策機構(ナスバ)職員の使命は、被害者支援と自動車事故防止を通じて、「安全・安心・快適」な社会作りに貢献することにあります。

自動車を使用するものにとって、「交通事故防止」は、重要な永遠のテーマであり、避けて通ることが出来ません。

運送事業者の皆様におかれましては、「どうしたら交通事故を減らせるのか」という課題に、日々神経をすり減らしながら取り組まれていることと存じます。
安全の確保は、運送事業にとって一番の要であり、最も大切なことです。

私たち自動車事故対策機構(ナスバ)職員は、交通事故を未然に防止する体制作りをサポートする取り組みとして、「各種講習会」の開催をはじめ、「講師の派遣」、「運輸安全マネジメント評価等」を行うことにより、運送事業者の皆様の安全確保に活かされるような役割を果たしたいと存じます。

また、自動車事故対策機構(ナスバ)では、毎週木曜日を「自動車事故被害者援護の日」として設定し、自動車事故による被害者の方への援護業務を積極的に行っており、本年も継続して充実を図って参ります。

最後になりますが、私たち自動車事故対策機構(ナスバ)職員は、自動車事故防止業務をはじめ、被害者援護業務に職員一丸となって精励し、本年も、今まで以上に質の高い効果的な事業を遂行し、皆様方のサポートが出来るようより一層の努力を重ねて参りますので、これからも引き続きご理解とご協力、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。