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JAF感謝の会開く
JAF兵庫支部(西川博之支部長)は2月13日、平成28年度感謝の会を神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開いた。

感謝状贈呈式では、ディーラー部門の特別賞に兵庫日産自動車(株)ら10社、金賞に兵庫トヨタ自動車(株)ら22社、銀賞にネッツトヨタ(株)ら4社、銅賞に(株)ホンダオート神戸、取扱店部門で全国基準達成販売会社として(株)トヨタレンタリース兵庫など9社、また年間個人優秀賞では新車の部から7年連続受賞の中野麻由美氏(兵庫トヨタ自動車学園南店)、6年連続受賞の岩田守弘氏(兵庫三菱自動車法人営業部)、6年連続受賞の原田広昭氏(トヨタカローラ兵庫バル玉津店)ら11名、中古車の部から10年連続受賞の山本健司氏(兵庫トヨタ自動車マイカーランド学園南)、8年連続受賞の大住隆廣氏(兵庫日産自動車日産カーパレス三木)ら7名、サービス・間接の部から計2名に感謝状を矢代隆義会長、西川博之兵庫支部長からそれぞれ贈った。

矢代会長は、会員拡大について「会員数は1868万人余と対前年32万人増で、過去最高の記録になり、3カ年計画のJAF会員1935万人に向けて着実に推移しております。昨年のロードサービスは約234万件ほどで微増、優待施設は4万1千カ所増3千万人ほどの利用です。交通安全活動として交通マナーアップ、ASVに対する正しい知識の普及、税制活動、地域活性化、防災関係の活動、モータースポーツの競技開催に取り組んで参りました。JAFはディーラー取扱店、指定工場によって支えられております。このことを肝に命じ、与えられた職務を果たして参りたいと思います」と謝辞を述べた。

来賓を代表して出口弘也・兵庫県警交通部長は「昨年の秋以降、交通事故は多発傾向で、昨日現在の交通事故死者数は19人で埼玉県に次いで多い。早めのライト点灯とハイビームの普及の啓発、飲酒運転撲滅や全席シートベルト着用の徹底を強化しています。自動車ユーザーに対して交通安全意識の向上を図るためセーフティアドバイスにお力添えをお願いします」と述べた。

感謝の会で西川支部長は参加者、各事業所に謝辞を述べた後「当支部会員数は4年後には5万人増の85万人を目指したいと思います。実現に向けて入会数を3%増、退会を3%抑止しなければなりません。割引入会や身近な会員優待施設の増加に取り組み、利便性向上を図ります。ロードサービスについては救援技術の向上と設備、機材の充実を図り、満足度向上に努めます。会員増強について私が勝手に”3・3・5活動”と命名しました。支部活動として取り組みたいのでご協力下さい」と意気込みを述べた。

藤本実・兵庫陸運部長は「ラグビーワールドカップ(2019年開催)を記念に、4月3日から特別仕様ナンバープレートを交付、本日から申し込みを開始した。普及に支援下さい」とPRして乾杯発声、開宴となり交歓が続いた。