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車椅子贈呈式
近畿陸運協会(徳野辰夫理事長)は2月23日、公益事業の一環として、大阪府下の中津病院ほか、福祉センターなど13施設に自走式標準型車椅子13台を寄贈した。

大阪府は2巡目となり、これまでに94台の車椅子を寄贈している。
贈呈式は同日、大阪府岸和田にある寺田萬寿病院で行われ、徳野理事長から松川直道・寺田萬寿病院院長に目録が贈られた。

徳野理事長は「平成22年より車椅子を寄贈する活動を行っているが、まだまだ車椅子が足りないという声を聞いており、寄贈と同時に清掃・点検活動を今年から始めました。微力ではありますが、やれることからやっていくのでご協力よろしくお願いします」。

また松川理事長からは「2025年には団塊の世代が75歳を迎え、医療福祉が益々必要になってくる。少子高齢化が進む中、これからの医療は治すだけではなく、生活の支援や生き方を考えてあげる必要がある。寄贈頂いた車椅子を活用し今後の活動に生かしたい」と謝辞があった。