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危険物輸送、危機管理の研修会を開催 兵ト協タンクトラック部会 (1/2)
 兵庫県トラック協会のタンクトラック部会(福本正昭部会長)は12月3日、危険物の安全輸送と危険物規制について、実務担当者研修会を開いた。

 08年に発生した首都高速上でのタンクローリー横転・炎上事故では45億5千万円の損害が出たという事例などが紹介され、危険物を運ぶ際の危機管理などを再確認した。

 福本部会長はあいさつで「安定供給、安全保安の確保を行わないと事業は成り立たないという原点に戻って欲しい」と呼びかけ、二次・三次災害を招きかねない商品を取り扱う者としての心得を話し理解を求めた。